Top >  02日焼けと日焼け止め >  日焼けシェード

日焼けシェード

オーストラリアなどの紫外線対策「先進国」では、皮膚がんがすべてのがんの半数近くを占めることから、国をあげて紫外線防御対策に乗り出しています。それと比較すると、日本はまだまだ紫外線対策への国全体としての取り組みが未熟な「後進国」といえるかもしれません。

紫外線対策としては、いくつかの方法が挙げられ、日本ではその多くが個人の責任にまかされています。日焼け止めクリームや、紫外線対策用の帽子、長袖のブラウス、日傘などです。でも、忘れてはならないことは、紫外線は何も戸外だけではないということです。家のなかにいるから、紫外線の刃は襲ってこないと考えたら、大間違いです。5月ごろから窓辺で日向ぼっこすると楽しい季節ですよね、でも、これが案外、危ないのです。窓際から降り注ぐ温かな太陽光線には、強烈な紫外線が含まれています。
日差しがぽかぽかするのなか、小さな赤ちゃんを窓辺であやしていると、赤ちゃんの柔らかな肌は、紫外線の直撃を受けてしまいます。
かといって、家のなかで帽子をかぶるのも妙ですよね、それに家のなかでこそ、日焼け止めを落としてすっきりとしていたいとも思います。
そこで強い日差しを窓際からシャットアウトしてしまうのが、日焼けシェードです。現在市販されているもののなかには、非常に細かい繊維で作られた不織布を素材にしたことで紫外線はきちんとカットし、かつ明るさや涼しい風は通してくれるという優れものが市販されています。

また、紫外線対策というと、肌、特に顔を紫外線から守ることと考えがちです。しかし忘れてはいませんか?
あなたの目も紫外線の刃にさらされているのです。

目を紫外線から守るためには、サングラスをかけることが必要です。また最近では、視力矯正のためのめがねでも紫外線を防御する作用をもつレンズを使ったものがあるようです。

瞳孔(どうこう)は、暗いところで開く性質をもっています。そのため色の濃いサングラスをかけると、瞳孔が開きやすくなり、かえて紫外線が入ってきやすくなってしまいます。したがって紫外線対策のためには、あまり色が濃くない淡色のものがよいのです。淡色のレンズでは、視界も良いですから、日陰を歩いたりするときに足元が暗くなって危ないということもありません。なおかつ瞳孔を狭くするので紫外線を有効にカットすることができるのです。

また、目のための紫外線対策用のサングラスを考えるときに注意すべき、もうひとつのことは、目じりまで覆うワイドレンズのものを選ぶということです。顔とレンズの隙間から入りこむ紫外線まできちんと防いでくれるものがいいのです。
ウォーキングを趣味になさっていらっしゃる方は、帽子をかぶり、長袖のシャツを着て、手袋をし・・・そしてサングラスをかけて・・・と、なかなか大変ですが、紫外線は、白内障の原因のひとつともいわれていますので、しっかりと目をガードして出かけましょう。

 <  前の記事 子どもの紫外線対策  |  トップページ  |  次の記事 日焼けの治療  >